冬の月寒公園で子供のスキーの練習させよう!

突然ですが、
雪の降る札幌では、小学校でスキー学習をするのは常識です。

転勤で初めて札幌に来られた方は、お子さんにどこでスキーの練習をさせればよいか戸惑うかと思います。
もちろん札幌市内にもスキー場はあるのですが、スキーをやるのが初めてのお子さんが、いきなりスキー場でスキーがうまく滑れるわけもありません。

そこで有効なのが、ちょっと広めの公園の坂で、スキーを練習させる事です。
今回は、私の住む場所から近い、月寒公園をご紹介したいと思います。

傾斜が緩いので子供のスキー練習に最適

冬の月寒公園

上の写真が1月の月寒公園です。
この日は前日に雪が降ったので、コンディションは良かったです。
転んでも全然痛くないくらい雪がフカフカでした。

言っても普通の公園ですので、スキー場のようにゲレンデ整備などされていません。
でも、はっきり言って空いてます。
心置きなく、子供のスキー練習に集中できますよ。
危険なスキーヤーやボーダーが周りにいないのも、子連れの親にとっては安心です。

リフトもありません(当然ですが)。
ただ、スキーを初めて練習するお子さんに、リフトは必要ありません。

初めてスキーに乗る子にありがちなのが、
そもそも滑る前に、スキーを履いて立ち上がること、平地を移動することすら難しいという事です。

そんなお子さんが、普通のスキー場にいったところで、何もできません。
最初はまずスキーを履いて立つこと、平坦なところを歩くことから練習するのです。
慣れてきたら、坂を少しずつ横向きに登って、ちょこっと滑るのです。
この繰り返しによって、自分のスキーを操作することに体を慣らしていくのです。

これだけのために、遠くのスキー場に行くのは正直面倒です。
であれば、月寒公園のような坂のある近くの公園に行くことをおススメします。

 

屋内で休憩できる場所があるのが嬉しい

いくら公園での練習から始めるのが良いとはいえ、
スキー場と違って、普通の公園にはロッジのような休憩場所がありません。

しかし、月寒公園には最近屋内で休憩が可能な施設が出来ました。
パークセンターと呼ばれているようです。

 

月寒公園のセンター内部

 

何十人もの人が入れる広さはないのですが、
テーブルが数台あって、奥には小さいお子さんが遊べるスペースがあります。

また、写真には写っていませんが、冬場は薪ストーブをたいてくれていて、
寒さをしのぐこともできます。
暖かいんですよね薪ストーブって。

飲食については、自動販売機が2台あるだけなので、
食事は何か持ち込むほうが良いでしょう。
実際に、お弁当を持ち込んで食べている親子連れもいました。

あと、コンビニと似たようなコーヒーメーカーも置いてあって、
一杯100円で買う事もできます。

月寒公園パークセンターの看板

 

私と娘が行った時には、上の写真のような看板が置いてありました。
開放時間は朝9時から夕方17時までです。

冬場もこちらのセンターは、色々とイベントをやっているようです。
月寒公園のホームページでぜひ確認してみてください。

月寒公園ホームページはこちらへ

駐車場はそれほど広くない

夏場の月寒公園は、高台にある駐車場と、坂の下の駐車場のいずれも利用できますが、
冬場は高台の駐車場が閉鎖となります。

ですので、冬期間は坂の下の駐車場のみ利用可能となります。
あまり台数が入れませんので、そこだけ注意が必要です。

また、駐車場からスキーが出来る坂まで少し歩きます。
幼稚園児くらいのお子さんだと、そこまで歩くのがおっくうかもしれません。
スキー以外に、そりも持って行ったほうがいいでしょう。
お子さんとスキーをまとめてそりに乗せて、引っ張ったほうが楽でしょう。

 

お子さんのスキー場デビューの前に、
まずは月寒公園のような場所でお子さんをスキーに慣れさせてみませんか?

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