ビットコイン クラウドファウンディングを体験
唐突ですが、私は現在、ビットコインを持っています(笑)。
先日、Bitflyerというビットコインの販売所で初めてビットコインを
購入してみたのですが、日本ではまだまだビットコインで支払が出来る場所は
限られています。
海外では、公共料金の支払にビットコインが使えるようになるなど、
着々と環境が整備されているようです。
個人的には、2020年の東京オリンピックまでには、
日本国内でもビットコインを決済で使える環境が整備されていくと
予想していますが、海外に比べて日本でのビットコイン普及はまだまだ
遅れていると言えそうです。
そんな中で、先日Bitflyerからのメールマガジンで、
面白いことが書かれていました。
下記URLをクリックすると、クラウドファウンディングのサイトに遷移します。
【ビットコイン・クラウドファンディング】『ガーナのアブイ・チタ村に学校を建設!280 名の子どもたちに教育を!』
http://fundflyer.bitflyer.jp/contents/yuto_doya/005/#
クラウドファウンディングと言うと、
起業したい方や新しい製品を開発したい方が、資金を募る方法として
最近よく聞くことが多いですが、資金調達にビットコインを使うという
画期的なもののようです。
しかも、目的がガーナの村に学校を建設しようという。。。
今までの常識であれば、こういった目的を達成しようとすると、
24時間テレビじゃないですけど、募金を募るという方法がありますよね。
でも、募金って一体誰が責任をもって集めてくれるのか?
集めた募金をどうやってガーナの子供たちに渡すのか?
募金する側としても、やっぱり自分が出したお金がちゃんと
必要としている人たちに届いているのか、気になりますよね。
その点で言うと、今回のクラウドファウンディングは、
ビットコインの特徴である「ブロックチェーン」を使って、
直接相手のビットコインウォレットに資金を送る形式となっています。
しかも、クラウドファウンディングですので、
支払った資金の額によって、確実にリターンがありますので、
単なる募金とは違います。
今回私が送金した額はわずかですが、
この支援が成立した暁には、ガーナの子供たちの写真と
サンクスメールが届くそうです。
一方的な募金ではなく、ちゃんと相手からも何らかのリターンが
あるというだけで、こちらとしても「この子たちの役に立てた」という
充足感を味わえることはとても良い事だと思います。
この記事を書いているのは2016年の11月始めですが、
この段階ではまだ目標額の15%しか集まっていません。
クラウドファウンディングですので、期日までに目標額に到達
しなかった場合は、この企画は成立せずに、出したお金も返金されてしまいます。
是非とも、目標額に到達してほしいものです。
ただ、今回のこの企画に限らず、
同じようなクラウドファウンディングは今後も出てくるかと思います。
これこそ、ビットコインの潜在能力なのだと個人的には感じています。
文字通り、世界中の人がお互いに助け合えるための仕組みなのだと思います。
ビットコイン、ひいては暗号通貨というものが今後
急速に日本にも浸透していくことは間違いありません。
色々な可能性を秘めている通貨になりえると思いますので、
今のうちからビットコインに「慣れて」おくことをお薦めします。