年賀状ってやっぱり非効率だなと思う瞬間

 

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2019年も、我が家に年賀状が届きました。
しかし、知り合いからの年賀状に混ざって、私が出した年賀状が宛先不明で戻ってくるものもありました。
改めて、年賀状が非効率な習慣なんだなと思ってしまいました。

喪中をはさむと住所が知らぬ間に変わっているケースも

今回、宛先不明で戻ってきた年賀状は計4枚。
いずれも、宛先住所がいつの間にか変わっていたことが原因です。
ただ、4枚というのは例年にくらべて多い。

実は、それには理由がありまして、一昨年父が他界して喪中となったので、2018年の正月は当然のことながら、誰からも年賀状が届かなかったのです。

年賀状のブランクが1年以上空いてしまうと、その間に引っ越しをした方の転送設定期間(1年間)も過ぎてしまうケースがあります。
おそらく今回、返送される年賀状が増えたのもそれが原因かと思います。

それに、引っ越しをした人が必ず転居ハガキをくれるとは限りません。
年賀状を転居ハガキの代わりにする人って、案外多いのではないでしょうか。

 

年賀状は出さないと届くかどうか分からない

年賀状を印刷する際には、前年の年賀状をチェックして、住所変更はないか確認するようにはしています。

ですが、先程の通り、住所変更を知りえないケースはどうしても発生します。
喪中をはさむとなおさらです。

結局、年賀状を出してみて初めて、相手の住所が変わっていることを知るのです。

今回は4枚返送されたので、62円 × 4枚 = 248円の損失となりました。

なんかすごく寂しくなります。
たった数百円の話ではありますが、ハガキを無駄にしてしまうことにものすごく罪悪感を感じます。

これがEメールアドレスの変更であれば、痛くもかゆくもないので構わないのですが。

 

メールやSNSで繋がっている人は年賀状の対象になりにくい

あと、最近気づいたのは、ここ数年で知り合って、先に電話番号やEメールアドレス、SNSで繋がった知り合いに対しては、わざわざ年賀状を送る気になれないという事です。

だって、先に繋がる手段を知ってしまうと、わざわざ他の手段で一瞬のうちに挨拶できるのに、わざわざハガキを出して数日かけて連絡する意味がわかりません。

最近知り合う方は、ほぼ100%の確率でメールかSNSでつながります。
ということは、今後年賀状でやり取りする人が増える可能性は限りなく低くなるという事です。

 

今後の年賀状について思う事

実際、年賀状を出す人は確実に減っていくでしょう。
そんな中、私自身も今後の年賀状についてはよくよく考えなければと思います。

例えば、今後年賀状を送る相手は増やさない事。
代わりに、SNS等の代替手段で年始の挨拶を行う事です。

一番便利なのはFacebookでしょうか。
年始の挨拶を投稿すれば、繋がっている人全てに見ていただける可能性がありますし、コメントが返ってくることで相手の近況を知ることができるかもしれません。
また、個人的に色々お伝えしたいことがあるならLINEやMessengerなどが良いでしょうね。

SNSが良いのは、年賀状のように宛先不明で返ってくることが無いことです。

私のような40代は、子供の頃友達に年賀状を出すのが普通の事でした。
なので年賀状を全否定するのは正直心苦しいです。
ただ、今の時代にあまりにマッチしていないのも事実。

今後は、年賀状の良さを共感できる人とだけ、細々と続けていければ良いかなと思います。

 

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