今の時代、カメラで写真撮らない人なんていないんじゃないか、
と思うくらい、写真を撮ることが当たり前になっています。

古くは「写ルンです」のようなインスタントカメラ、
今では、スマホやガラケーで手軽に写真を撮りますよね。
その写真を気軽にフェイスブックやインスタグラムにアップする。。。

でも、どんなに技術が進歩しても、いっこうに進歩しないのが
「撮り方」ではないでしょうか？

 

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みんなやりがち「全部フレームに収める」撮り方

多くの皆さんがやりがちな写真の撮り方。

 

「キレイなもの全体をフレームに収めて撮る」

 

よくやりますよね？

 

例えば、キレイな桜の花が咲いていたとしましょう。
カメラで撮影しようとしたとき、おそらく大部分の方は、

 

桜が咲いている木全体を中央にバランスよく撮ろうと
するのではないでしょうか？

 

で、撮った写真を見ると、
確かにキレイな桜の木全体がきっちり枠に収まっている。

 

でもこれ、キレイな写真ですかね？
なんだか全体的にインパクトの薄い写真になっていませんか？

 

やることはたった１つ。「寄る」だけ。

ここで私が、自分の写真に何となく不満を持つ皆さんに
お伝えしたいのが、

 

「とにかく撮りたいものにグッと寄りましょう！」

 

という事です。

 

先ほどの桜の花であれば、
何に感動したかというと木の幹でも枝でもなく、
「花」だと思うんです。

 

であれば、「花」をしっかりキレイに撮ってあげたいですよね。
そしたらまず、「花」に寄りましょう！

 

これだけで、写真のイメージがグッと変わるはずです。
これは、一眼レフでもスマホでも同じ事です。

 

グッと寄って成功した例

ちなみに桜ではないのですが、
以前私が庭に植えたミニトマトを普通に撮った
写真が以下になります。

 

 

夏の陽射しに、トマトの葉や茎の緑が映えています。
これはこれで悪くはないのですが、全体を納めようとするあまり、
メリハリのない写真になっています。

 

で、同じミニトマトを思いっきり「寄って」
撮った写真がこちら。

 

 

ミニトマトのみずみずしさが伝わってきませんか？
手前味噌ですが、すっごく旨そうに見えます。

何をしたかと言えば、ただ寄っただけです。
それだけで、格段に良い写真が撮れました。

 

撮りたいものに「寄る」だけですから、
誰でも出来ますよね？ぜひやってみてください。
このひと手間で、ビックリするくらい良い写真が
撮れる時だってあるんです。
カメラの心得がある方からすると、当たり前だろって
言われそうですが、そこまで考えずに写真を撮る方が
ほとんどです。

皆さん、このひと手間を忘れずに、写真を撮ってみてくださいね！

 

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