2017/4の我が家のQセルズ太陽光発電実績を公開
3月中旬から始めたQセルズの太陽光発電も、ようやく1か月が経過。
陽も長くなって、暖かくなってきて、
太陽光発電への期待も高まってきてますが、
まずは4月の電力売買状況から振り返ってみます。

売電量<買電量=赤字?
4月の実績をモニターで見てみましょう。
売電量:303.4kWh
買電量:379.2kWh
となっておりました。
これだけ見ると、売った量より買った量が約74kWh多い。
つまり赤字?と思えてしまいます。
ただ、実際には買電と売電の単価が異なるので、
単純に赤字とはならないのですが、
念のため詳細な試算をしてみます。
売電と買電の詳細な状況を整理
電力会社からの伝票を見ると、
実際には月中締めになっているようです。
【売電状況】
- 対象期間:3/17-4/17
- 売電量:320kWh
- 契約売電単価:33円/kWh(10年間買取保証)
- 売電収入見込み:33円x320kWh=10,560円
【買電状況】
- 対象期間:3/18-4/17
- 使用量:450kWh(昼間135kWh, 夜間315kWh)
- ドリーム8単価
- 昼間一段(最初の90kWhまで):28.08円
- 昼間二段(90kWhを超え210kWhまで):35.66円
- 昼間三段(210kWhを超える分):40.10円
- 基本料金:1404円
- 電気使用料金見込み:10,072円
わずかに売電収入が数百円多いです。
で、太陽光パネル設置費用のローン支払いが月約7,000円。
今回は売電収入でほぼ電気料金をまかなった感じだが、
ローン支払い分までは補てんできませんでした。
しかし、太陽光発電をやらずに
普通に電気料金を支払っていたら、約1万円かかったことになるので、
それを考えると3,000円弱の節約が出来たとも言えるでしょう。
重要なのは、電気に関わる支出が太陽光発電導入前よりも
下がっているかどうかだと考えています。
太陽光パネル設置費用の支払いについて、なるべくローンの期間を
短くしたいと最初は考えがちですが、それによって月の支払い額が多くなりすぎると、
毎月のキャッシュフローが悪くなってしまいます。
出来れば、ローン期間は長く、月の支払い額を少なくした方が
良いかと思います。
おそらく、翌月以降はもっと売電収入が電気使用料を上回ると
考えられるので、今後に期待です。
うちは冬場の暖房でも電気を使用しているので、
5月にもなると暖房を止めるので、使用量は
さらに下がるはず。
業者の営業の売り文句通り「持ち出しゼロ」になるのかは
まだ微妙ですが、私が住んでいる北海道は梅雨もないので、
夏場の日照時間はかなり見込めると思いますよ。
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