2017年3月~8月のQセルズ太陽光発電実績おさらい
2017年3月から我が家に導入したQセルズの太陽光パネル。
はや半年近く経過しましたが、この期間中の発電実績と
売電収入、電気料金を振り返ってみたいと思います。
果たして、どれだけ売電による利益が出たのか?
5月以降は売電量>買電量となっている
モニターのグラフを見てもらえればお分かりかと思いますが、
5月以降は売電量(電力会社に電気を売った量)が、買電量(電力会社から電気を買った量)が
上回っていることがわかります。
つまり、5月以降は実質電気料金が0円なのです。
実際には、電気を使用した分の請求と、電気を売った分の売上は別々に
処理されているので、毎月電力会社からの請求書は来ています。
ただ、同時に毎月売電収入は口座に振り込まれるので、その差し引きで
5月以降は実質電気料金が「0円」ということになります。
我が家は夏場エアコンを使わないので、7、8月が一番電気使用料が安いのですが、
それでも、月6000円くらいはかかっていました。
それが0円なのだから、家計にとっては大きなプラスです。
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太陽光パネルのローンも含めるとどうなのか?
「でも太陽光パネルを設置するのにもお金がかかるし、
そのローンも込みで考えたら赤字になるのでは?」
みなさん導入前はそこが一番心配だと思います。
私もそうでした。
ここでは2017年8月の実績で確認してみます。
ちなみに、電力会社は月中の締めとなるので、厳密には
7/19~8/18の実績となるのでご了承願います。
まず上記期間の各実績金額は下記の通り。
電力使用料:4,460円
売電料金:12,342円
売電料金から電力使用量を差し引くと、以下の通り。
12,342円 – 4,460円 = 7,882円
8,000円近く儲けが出たことになります。
で、毎月支払っている太陽光パネルのローンが月7,339円(15年ローン)。
これを先ほどの儲けから差し引くと以下の通り。
7,882円 – 7,339円 = 543円
「なんだ、500円ぽっちか。」
と思ったアナタ。
たった500円ぽっちではないのです。
太陽光パネルが発電して電力会社に売った売上金で、
月の電気代とローンも賄ってくれたんです。
これは家計にとっては非常に大きい!
もし何もしていなければ、
夏場なら毎月7000円~8000円、冬場なら月10000円~15000円くらいの
電気料金をただただ払い続けるだけなのですから。
問題は「冬場の発電量」だが対策は打った
ここまで太陽光パネル導入の恩恵について話してきましが、
それでも冬場は日照時間も短くなるし、北海道のように雪が降る地域では
どれだけ発電してくれるのかが気になるところです。
残念ながら発電量が夏場より減ることは避けようがありません。
日が短くなることだけはどうしようもないですね。
ただ、雪対策については手を打ったつもりです。
うちの近所でも、我が家より前から太陽光パネルをつけているお宅がありますが、
冬場はどうしても屋根に積もった雪でパネルが隠れてしまうんです。
そこで我が家では、屋根の高さからさらに1メートル上にパネルを
設置してもらいました。屋根への積雪が1メートル以上にならなければ
パネルが雪に埋もれることはないはず。
実際、我が家でも屋根の積雪が1メートルを超えることはまずありません。
パネルの表面に積もった雪は、傾斜によって滑り落ちてくれます。
雪の無い地域は積極的に太陽光導入を検討すべき
おそらく真冬の期間は売電収入<電気使用料となる月もあるでしょうが、
それでも今までの電気料金よりは下回ってくれることを期待します!
設置してみて思うのは、冬に雪が降らない地域の方こそ、
積極的に太陽光パネルの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
毎年、電力会社は太陽光発電の買取価格を下げているが、
その分導入コストも年々下がっている。
今から導入して遅いということはないですよ。
[2018.06.04追記]
太陽光発電を始めて1年が経過し、下記の記事も書きました。
こちらもご覧ください。
“2017年3月~8月のQセルズ太陽光発電実績おさらい” に対して 2 件のコメントがあります