格安スマホがあれば大手キャリアでスマホ買う必要なし?

 

スマホを触る女性

 

スマホ故障で格安スマホ購入を検討

嫁さんのスマホが突然壊れた。。。

しかも、カメラが起動しないという、致命的な故障。

電話とLINEが出来ればいいじゃない!と言われそうだが、
小さい子供をもつ母親にとって、スマホで写真が撮れないというのは
由々しき事態だ。

思い出が撮れない。。。!

今時、カメラを持ち歩くお母さんなどいない。
だってスマホさえあれば写真が撮れるのだから。
液晶に少しヒビが入るくらいなら「我慢せえ」と言っただろうが、
さすがに写真が撮れないと厳しいだろうから、早めの機種変更をすすめた。

これまで、嫁さんはドコモのArrowsを使っていたのだが、
以前から料金の高さには頭を悩ませていた。
月7,000円を超えるときもあるのだから。

 

UQ Mobileの店員に色々聞いてみた

嫁さんが普段スマホで使うのは、もっぱらLINEだ。
あとはインターネットを見ることと、子供の写真を撮ることくらい。
動画を頻繁に見るわけでもない。
現在は2GBのプランを契約しているが、家にいるときはwi-fiに接続しているので、
毎月2GB使い切ることもなく余している。

 

おまけに電話もそれほどかける方じゃない。
実家からの電話に出るくらい。
ということで、嫁さんに格安スマホを勧めようと、
近所の家電量販店の格安スマホコーナーに行ってみた。

 

格安スマホを物色していると、さっそくUQ Mobileの店員が寄ってきた。
ここぞとばかりに根掘り葉掘り聞いてやれ。
で、とりあえずざっくり聞いてみたところ、

 

  • 端末によっては本体料金負担が「ほぼ無し」のものがある
  • 容量2GBのプランで月1,980円(税抜)

 

もう、これだけ聞いただけでも、UQ Mobileでいいんじゃね?と思ってしまう。
約5,000円も節約になるぜ。何なんだよドコモは。
だが一応、デメリットもあるだろうからさらに聞く。

勧められた端末はAQUOS L2。まだ発売したばっかりだと言っていたな。
初回に頭金として108円払うだけで、あとは本体料金の負担はなし。
あくまで通話と通信料の月額1,980円(税抜)のみだ。
ほんとかよ。

「ぴったりプラン」と「おしゃべりプラン」の2種類があり、
「ぴったりプラン」は無料通話が最大60分、
「おしゃべりプラン」は5分以内の通話が何度でも無料、というプランだ。
嫁さんはとにかく通話時間も短く頻度も少ないので、「おしゃべりプラン」にした。

 

都合の悪そうなことは小さく書いてある

ただ、いいことばかりではない。
パンフレットやホームページを見ると、小さい文字で色々と書いてあるものだ。

まず先ほどの月額1,980円(税抜)。
これはあくまで当初1年間のみの割引だ。
2年目以降は2,980円と「小さく」書いてある。

まあ、だとしても今より安いけどな。

それと、データ容量。
今回選んだプランはS(2GB)だが、26か月目以降は
1GBになるとのこと。
おいおい、半分じゃねーか。

ただ、2年と2ヶ月後の話だ。
2年縛りの更新月にまた機種変更すればいいじゃないか。
それにこの業界、2年経ったらまたどんなプランが出てくるかもわからん。
というわけで、あまり気にしないことにした。

 

キャリアのメールアドレスとおさらば

結局、嫁さんはドコモからUQ Mobileへの乗り換えを完了し、
機種も最新のAQUOS L2を手にすることができた。

それにしても、AQUOSの液晶は本当にキレイ。
おまけに、外観がほぼiPhoneだよ。
そっくりだな。

ここで、大手キャリアなら、
ドコモうんたらとかauなんたらとかいうドメインの
メールアドレスが使えることになるのだが、
格安スマホは当然ながらそんなアドレスは無し。

嫁さんには元々持っていたgmailのアドレスを今後
使ってもらうことにした。
まあ、普段メールよりもLINE使う事の方が多いのだから、
大して影響ないんだろうけど。

思えばこのキャリアのメールアドレスがあるばっかりに、
乗り換えしたくてもできない人は多かっただろう。
SNSがこれだけ浸透すれば別だが、数年前までは
みんなメールでやり取りしてた。

知り合い全員にメアド変更のお知らせをするだけでも
うんざりする。しかし今は、LINEでコミュニケーションが取れてしまう。

 

大手キャリアでスマホを買う理由がどんどん無くなっていくだろう。

 

ただし例外もある。
自分で事業をしていて、仕事用のメールアドレスが必要な人にとっては、
やはりメールアドレスが必要だ。
ただこの場合も、大手キャリアのメアドではなく、独自ドメインを
取得すれば良いだけの話だ。

 

解約手数料だけは要注意!

色々と格安スマホに切り替えたことのメリットについて書いてきたが、
最後に解約手数料についてだけ触れておきたい。

嫁さんの場合、ドコモの2年更新のちょうど狭間であったため、
解約金で何と12,000円以上取られることになってしまった。
これはかなり痛手だった。

それでも、格安スマホで3カ月も経てば解約金の分はペイしてしまうので、
仕方ないだろう。ここは我慢の子だ。

いくら2年縛りの解約月に切り替えたほうが得だとわかっていても、
魅力ある商品やプランと出会うタイミングは自分では作れないので、
致し方ないところだろう。

でもこれで、月の通信費が約5,000円節約できることになる。
おまけに最新のAQUOSも手に入ったし、嫁さんも満足していることだろう。
よかよか。

 

追記:1年経過して月額料金が上がったが

この記事を書いてから1年が経過した。
元々分かってはいたが、2年目なので月額料金が1,000円上がった。

1年経つと、正直UQより安い格安スマホの会社も出てきている。
もはやUQ Mobileも価格だけでは勝負できない時代になっている。

ただ、元々の大手キャリア時代の料金と比べればまだまだコストメリットが
あるのは事実だ。
それにUQ Mobileも2年契約のまだ半分ということもあり、
解約手数料を考えれば、乗り換えはしばらく慎重に検討したいところだ。

幸いなのは、嫁さんがドコモからUQに乗り換えて、
通信速度やデータ容量について特に不満を感じていないことだ。
安かろう悪かろうでは困ってしまうが、乗り換えによるストレスが無いのは
好材料だと思う。

ちなみに、嫁さんのプランでは3GBだが、
動画をメインで視聴する方にとっては3GBでは少ないと思う。
自宅にWi-fiがなければ、やはり9GB以上のプランを選んだほうが良いだろう。

 

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