「自然を味方につける」ということを気がついたらやっていた

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振り返ると「自然を味方につけていた」

最近、自分のやってきたことを振り返ってみると、
いつの間にか、自然を味方につけようとしているのではないか、
ふとそう思いました。

これまで自分がやってきたこと、
自分の趣味、志向を振り返ると必ずあるのが「自然」という言葉。

何も難しく考えていたわけではありません。
例えば、私は家を建てる時に、できるだけ自然素材を使いたかった。
理由は、自然素材を使った方が健康に良い気がしたから。

結果、壁には珪藻土を塗ってもらい(一部自分で塗り)、
床には無垢材を敷くことにしました。

小さい庭には、小さな家庭菜園を用意し、なるべく野菜を育てて
自分たちで食べます。観賞用に花も植えます。

家庭菜園のミニトマト

 

冬になるとスキーをやりますが、
スキーそのものを楽しみたい一方で、冬山という自然を満喫したい
思いがどこかにあります。
冬の晴天の日に、山の頂上から見る景色は最高です。

最近では、太陽光発電を導入しましたが、これも自然を味方につける
一環だと思います。外にあふれている太陽光という自然のエネルギーを
電力に変換して生活に利用するのですから。

 

自分が「自然のままでいる」ことも意識するように

また、別の意味での「自然」も利用するようになりました。

私はこれまで、「自分はこうあるべき」、「こうならなければ駄目だ」というように
自分に無理を強いる傾向がありました。
でも、その無理がたたったのか、会社員時代に二度も体調を崩して休職し、
自分の考え方を根本的に問い直す時期がありました。

問い直した結果、やはりありのままの自分を受け入れるしかありませんでした。
別に努力を否定するのではありません。
どんな人間でも、得意不得意はあるもの。
もちろん不得意な分野を克服することも時には必要です。

ただ、人生には限りがあります。
いつ人生の終焉を迎えるかは誰にもわかりません。
であれば、今一番自分が頑張れること、無理なく続けられることに
力を注ぐことも大切だと思います。

要は、「自然でいられる自分」を受け入れることだと思うのです。
何でも完璧なスーパーマンになれたらカッコいいかもしれませんが、
それって自然な自分でしょうか?
違和感を覚えるのであれば、その目標は見直すべきです。

 

持続可能な活動こそ「自然を味方につける」ということ

今、私は正直にしたいと思えること以外は無理してやらないようにしています。
どこかに面白味を感じられることを続けられるよう意識しています。
もちろん現実は厳しいと思うこともあります。

「食べていくには嫌なこともやらなきゃならない」
こんな声が聞こえてきそうですが、果たしてそれが持続可能な事でしょうか?

続けていけるのであれば、そうしてください。
少しでも意思がゆらぐ可能性があるなら、自分が続けられることで
食べていく方法を毎日しつこく考えてみましょう。
考えたら実践しましょう。

努力というものは、やりたくもない事を無理やりすることではありません。
自分がしたい事を実現するために必要なことを積み重ねることが
正しい努力だと思っています。

ご自身の今後について、何か迷う場面があった場合には、
「続けたいと思える事」「続けられる事」を選択してみてください。

 

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