札幌市で新学期以降にコロナが再度拡大しないか?

 

2020年3月29日。

東京での爆発的なコロナウイルス感染拡大の一方、札幌市では徐々にコロナウイルスの現在患者数が減少し続けています。

新型コロナウイルス感染症の市内発生状況

上記リンクから、札幌市の感染者状況のグラフを見てもらえばわかるように、
3/14をピークに、現在患者数は徐々に減り始めています。

緊急事態宣言や一斉休校にどれほどの効果があったかは定かではありませんが、数字として明らかに感染者が減っていることは明るい材料です。

素人目にこのグラフを見ても、この調子でグラフが下がり続けてくれれば、4月の第2週の終わりごろには患者数がゼロになってくれるのではないかと、淡い期待を抱いてしまいます。

 

ただ、そこで気になるのは新学期
今のところ、北海道では通常通り新学期をスタートさせる予定のようですが、怖いのは新学期が始まる嬉しさから、子供も親もついつい警戒心が薄れていく事です。

子供は長期間の休校で、ストレスがたまっていることは明らかです。
いくら学校や両親がきちんと指導したとしても、新学期で心躍る子供たちの行動をどこまで抑制できるか心配ではあります。

親の立場からも、通常通り学校に通って、放課後ものびのび遊んでくれたほうが、余計な心配事が減るわけです。

「もうマスクしなくてもいいか。」
「今まで通り友達と遊ばせても大丈夫だろう。」

親も子も、ついこんな事を考えてしまうのではないでしょうか?

仮に4月の新学期スタート時に、ほぼ患者数がゼロになったとしても、今まで通りの警戒心は4月が終わるまでは持っておきたいものです。
新学期がスタートした直後、再度感染者数が増大傾向に向かえば、また休校要請や非常事態宣言が再度出される可能性だってあります。私も正直もう勘弁してほしいです。そうなるくらいなら、感染者数がゼロになったとしても、1か月くらいは用心しておいたほうがいいです。

 

いくら北海道だけでコロナウイルスが収束に向かったとしても、東京をはじめ道外の大都市では今まさに感染拡大が続いている訳で、仕事等の都合で北海道入りする人は大勢いるはず。
4月以降も、可能な限り手洗い、うがい、マスク着用を続けることが必要ではないでしょうか。

4月の終わりから5月初めにかけては、待ちに待ったゴールデンウイークです。
今年ばかりは「待ちに待った」とは言いづらいですが、今年は慎重にならざるを得ないでしょう。
私も人がたくさん集まる屋内施設は、正直遠慮しておきたいです。
5月は天気も良くなるので、どうせなら屋外の観光地にしておきたいと思います。

 

北海道ももちろんですが、道外の他の地域も、他の国々についても、これ以上の感染爆発に至らないように祈るばかりです。

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