2019大晦日の札幌は観測史上初の積雪ゼロだった

 

2020年になりました。
いよいよオリンピックイヤーです。
スポーツ好きの私は今からワクワクしています。

それはそうと、今シーズンの札幌の冬は何かがおかしい。

上の写真は、自宅近くの道路ですが、これは2019年12月31日に撮ったもの。
おそらくこれを見て違和感を覚えるのは札幌市民だけでしょう。

これ、あり得ない写真です。

何があり得ないかと言うと、札幌で大晦日に道路がこんなにむき出しなのは記憶に無いのです。

45年生きてきましたが、ここまで大晦日に雪が無い事はありませんでした。
違和感を抱えたまま、大晦日の道内ニュースを見ていたら、

札幌は観測史上初の積雪ゼロの大晦日となりました。」

やっぱり。。。
ここまで雪がないのはおかしい。

年が明けて元旦に調べてみたところ、札幌近郊にある4つのスキー場が以下の状況でした。

 

<2020元旦時点でのオープン状況>

藻岩山スキー場…積雪不足のためオープン待ち

ダイナスティスキー場…同上

ばんけいスキー場…一部エリアのみ滑走可能

テイネスキー場…全コース滑走可能

 

テイネスキー場は標高が高いので何とか雪は積もっているようです。
他の3つのスキー場は標高も低いのでほぼ全滅ですね。
冬休み中にこの3つのどこかで子供にスキーの練習させようと思っていましたが、どこも積雪不足なので困ってます。

ただ、札幌の気温自体は十分低いので、雪さえ降れば解けずに積もるはずなんです。
とにかく今シーズンは雪が降らないので、いくら気温が低くても積雪が増えません。

例年だと、いくら雪が少なくても、だいたい12月中旬以降はどんどん雪が積もって、大晦日あたりには家のまわりに雪かきして積み上げた雪山が出来ているはずなのです。それが今シーズンはほとんど見られない。

これは雪国あるあるだと思っているのですが、同じマイナス5度でも、雪が無いより有る方が寒さを感じないのです。
今シーズンは雪が少ないため、いつもの冬より寒く感じます。
理由はよく分かりませんが、雪が積もっている方が風がダイレクトに体に当たらないからそう感じるのでしょうか。
誰か分かる人がいたら教えてほしい。

 

ただ、ここまで雪が少ないとちょっとだけ嬉しいのが、「雪かきする必要がない」という事。
さすがに1月中には雪はもうちょっと積もると思うのですが、2019年の年末はほとんど雪かきの必要が無かったので、体力的には楽でしたね。
積もったとしても、フワッとした雪がうっすら積もるだけだったので、雪かき自体は全然楽。

子供は不満でしょうね。
正月あたり、テレビを見飽きたらその辺で雪山作ったり雪合戦したりと遊ぶのが普通でしたから。
この記事を書いているのは1月4日ですが、雪遊びできるような積雪は無いです。

 

予定では、正月中に子供をスキー場に連れて行って、一人乗りリフトに乗る練習をさせようと思っていましたが、ここまで雪が無いと正月はちょっと無理かな。
という訳で、成人式あたりでもうちょっと雪が降ることを期待して、スキー場に行ってこようと思います。

ちなみに、小学生くらいの子供にスキーの練習をさせるのであれば、個人的には藻岩山スキー場とダイナスティスキー場をおススメします。
藻岩山は札幌市中心部からでも車で20分程度で行ける激近のスキー場で、ファミリーコースはほぼ平らです。
リフトに乗れなくても、ファミリーコース横の子供用練習エリアで初心者は十分です。
スノーボードは滑走禁止なのでご注意を。

ダイナスティスキー場は、昔は「後楽園スキー場」と呼ばれていたスキー場です。
山というより、ほぼ丘です。なのでコースはとても短く、こちらも初心者にはピッタリです。
三井アウトレットパーク札幌北広島からも近く、外国人観光客も初スキーを体験しに来ています。

 

ただ、雪が降らないことにはどうしようもありません。
いずれも標高が低いので今シーズンの小雪の影響をモロに受けています。
何とかまとまった雪がどこかで降ってほしいものですね。

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です