札幌で令和初のお花見を堪能してきました
2019年のゴールデンウイーク10連休中に、札幌ではちょうど桜が見頃となりました。
今年の開花は確か4/26だったはず。
10連休中、さすがに何も予定が無い日もありましたので、札幌市内にある隠れスポットに行ってきました。
あまり知られていない森林総合研究所の桜
札幌市豊平区にある「森林総合研究所 北海道支所」という所に行ってきました。
札幌市で桜と言えば、円山公園が最も有名で、桜の下でジンギスカンを食べるのが風物詩となっています。
その他にも、大きな公園などで咲いている桜はニュースでもよく取り上げられます。
ただ、こちらの森林総合研究所はテレビでも取り上げられることは少なく、札幌でもあまり知られていない場所です。
GW時期になると桜並木が綺麗で、実は数年前にも行ったことがありました。ただ、毎年GWが桜の時期と重なるわけではなく、前回はそれほど綺麗だった印象もありませんでした。
観光地ではないため、GW時期のみ特別に駐車場を開放してくれるのみで、駐車場の数も限られています。
飲食店があるわけでもなく、ただただ桜を楽しむための場所となっています。
今回、思いつきで行ってみましたが、予想に反して、過去最高の咲きっぷりでしたよ。
本州の桜とは違い、北海道の桜はエゾヤマザクラがほとんどです。
ソメイヨシノと比べると花びらのピンクが濃いです。
森林総合研究所の駐車場までつながる道路沿いに、桜並木がつながっています。
この桜並木の裏側から撮った写真が以下です。
私は埼玉に3年ほど住んでいたことがありますが、埼玉と比べると、北海道では桜並木がそれほど多くはないです。
関東近辺だと、車で走っていても、すぐに川沿いの桜並木に遭遇した記憶がありますが、北海道ではあまり見かけない印象です。本州以南と比べて歴史が浅いせいもあるかもしれません。
こちらの研究所では、エゾヤマザクラ以外に、ソメイヨシノも咲いていました。
2種類の桜を同時に見られるのは嬉しいですね。
エゾヤマザクラより本数は少ないですが、やはりこの淡いピンクの花が咲き誇る姿は目を引きますね。
こちらの森林総合研究所に行かれる方は、以下のホームページで駐車場開放時期や見学時の注意点などを事前にご確認いただければと思います。
桜以外の花見も楽しめるスポット
実はこの森林総合研究所、研究所というだけあって、桜以外の花見も楽しめる場所となっています。
北海道では、桜と同じ時期に咲く「梅」もこの研究所では見ることができました。
あとは、「モクレン」という木も大きくて鮮やかな花をつけていましたよ。
気が付けば「令和発」のお花見
桜を堪能して、家に帰ってきてから気が付いたのですが、
実は「令和初のお花見」をしてきたんですね。
2019年5月1日以降に花見ができたのは、おそらく北海道のみではないでしょうか?
東北地方もゴールデンウイークには桜は散っているはず。
青森はギリ咲いているかなあ。
令和初だからって何がどうって事でもないですが、令和になっていち早く桜のお花見ができたのは話のネタにもなるし、ちょっと嬉しいかも。
ちなみに、こちらの森林総合研究所ですが、実は「羊ケ丘展望台」のすぐ隣なんです。
桜を見に行ったときも、羊ケ丘展望台に行列している車を見かけましたが、展望台の帰りにぜひ寄って頂きたいお花見スポットです。
あまり観光客が殺到しても駐車場が少ないので、気持ちは複雑ですけどね。
桜が大好きで、札幌でお花見スポットをお探しの方にはぜひ行ってみていただきたいです。
羊ケ丘展望台に行く予定の方には、以下の記事もぜひお読みください。