ゴールデンウイーク以降の札幌でのコロナ感染拡大が心配

 

2020年5月6日、連休最終日の投稿です。

皆さんご存知の通り、札幌市は新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかりません。

下のグラフを見れば一目瞭然。

 

札幌市コロナ感染者数グラフ

以下のリンクから閲覧可能です。

札幌市 新型コロナウイルス感染症の市内発生状況

連休最終日の5/6も、グラフには反映されていませんが、新たに16人の感染が確認されています。

 

ただ、毎日の感染者数の発表もあくまで「感染が判明した日の人数」なので、実際に発症したのは数日前であることが多く、さらに感染から発症までの潜伏期間も平均5日程度と言われています。

つまり、私達は10日ほど前の感染者のごく一部の状況を毎日ニュースで見ていることになります。
(ごく一部と言ったのは、全ての感染者が検査によって把握されている訳ではないからです。)

上述の札幌市の感染状況では、各患者ごとに発症日も記載されています。
発症日別の感染者数のほうが、判明日別よりもタイムラグが少ないので、より感染の実態を把握しやすいです。
札幌市には、ぜひとも発症日別のグラフも公開してほしいと思います。

 

これは個人的な見解ですが、ゴールデンウイーク中は連休の直前に比べて外出が相当自粛されている印象ですので、この期間の新規感染者数は連休前と比較して、かなり減るのではないかと思われます。
ただ、抑え込まれたとしても、数字として見えてくるのはおそらく5/10以降となるでしょう。

仮にゴールデンウイーク中の感染者数の減少が、5/10以降の数日間の発表で明らかになるかもしれません。
連日感染者数が少ないというニュースを見れば、皆さん安心するのかもしれませんが、私としてはむしろそれが怖いです。
そこで気を緩めると、また4月のような状況に陥るのではないでしょうか。
「第3波」が来る可能性は非常に高いと思います。

例えば、5/1-5/6までの感染者数減少が、だいたい5/10-5/15頃の発表に現れてくるとします。
ですが、5/7から連休明けで人の動きがまた活発になりますので、もしかすると5/16以降にまた感染者数の増大傾向が見えてくる可能性だってあります。これが第3波として扱われるかもしれません。

 

ゴールデンウイーク中の感染者数減少が数字として確認できても、そこで気を緩めることなく、私は徹底して感染リスクを避ける行動を取り続けたいと思いますし、周囲の人にもそれを訴えていきたいです。

とりあえず、休校期間が5/31まで延長された事自体は、私は良かったと思います。
もちろん親としては負担を感じるところではありますが、この状況では安心して学校に通わせることは不可能です。

ただ、休校だけでは不十分で、働いている世代も今以上に策を講じないと事態は好転しないと思います。
私も通勤していて肌間隔で感じるところですが、毎朝の通勤者が減っている実感はありません。
私はフリーランスエンジニアとして、取引先に常駐して働く身ではありますが、正社員の方が在宅勤務にシフトしているようにはほとんど見えません。

 

私自身は、取引先と相談し、4月は2週間弱ほど在宅勤務をさせて頂きました。
残念ながら、休校期間が伸びてしまったので、5月も可能な範囲で在宅勤務をさせてもらえるよう交渉するつもりです。
しかし、取引先の社員が率先して在宅勤務を検討する様子が見受けられないのは残念です。

もちろん仕事があって日々の生活が成り立っています。
が、一度自分や家族がコロナウイルスに感染してしまうと、その影響は計り知れません。
おそらく私自身が感染してしまえば、最低でも2~3週間は仕事に復帰することは出来ないでしょう。
家族も感染してしまえば、もっと休業期間は長くなります。
さらに運が悪ければ、心ない人達からの差別を受けるかもしれません。最悪の事態はいくらでも想定できます。

そのリスクを考慮すれば、いつ感染するかも分からない状況で仕事を続けるよりは、極力在宅勤務を続ける努力をしたほうが、結果として業務の停滞も未然に防げますし、私も親として休校中の子供をそばで見守ることができます。

 

とにかく、このウイルスとの戦いは長期戦になるでしょう。
年末まで不自由な生活が続くことも覚悟すべきです。
私も自分と身近な人達の健康を最優先に考えて行動したいと思います。

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