ラジオペンチで草取りを試してみた結果
休みの日の、庭の草取り。
ハイ、何てことは無い、休日のお父さんの仕事です。
夏になると、次々と生えてくる雑草との戦いです。
暑い日の草取りって、ホント嫌になりますよね。私も家庭菜園は好きですが、草取りは嫌いです。
ただ、今回は意外とも思える道具を使って草取りをしてみた結果をお伝えしたいと思います。
意外な道具で、草取りが楽になることがわかりました。
ラジオペンチを使うと草取りが楽になるらしい
草取りが楽になる、意外な道具とは、「ラジオペンチ」です。
何でラジオペンチ?って感じになりますけど、
これ、以下のツイートが情報源となっています。
~救助隊の知恵袋~
先日、我が家では勝手口からの避難経路の整理と草取りをしました。草取りには、「ペンチ」が大いに活躍します。少ない力が効率よく先端に伝わるので、手強い相手「タンポポ」でも根元から簡単に抜くことができます。発想の転換で道具を有効に活用しましょう。 pic.twitter.com/R9NeSZFNzd— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) June 3, 2019
なぜ警視庁のアカウントで草取り?
という疑問はさておき、上記のツイートの画像だとタンポポの根っこが綺麗に抜けています。
草取りの経験がある方はお分かりかと思いますが、
タンポポやタンポポモドキのように、根っこが太くて丈夫な雑草は本当に取るのが大変です。
手で無造作に抜こうとすると、葉と茎しか抜けません。
上手く抜けば、根っこごと綺麗に抜けることもまれにありますが、大抵は根の途中で千切れることがほとんど。
しかも根っこが固いと、抜くときにとても力が必要になります。
正直、手だけで草取りをし続けると、本当にしんどい。
しかも真夏に、ずっとしゃがんだ状態でやり続けると、1時間やっただけで汗だくに。
熱中症が心配になるレベル。
タンポポ系の草取りはほんとに嫌なんです。
しかし、警視庁のツイートだと、すごく簡単に抜けるらしい。
そもそもラジオペンチで草取りをすること自体が想像つきません。
とりあえず、ウチにあったラジオペンチはこんな感じ。
(ラジコンカー作る時に使ったやつ)
30分の草取りでどれだけ取れるか試してみた
今年はあまり庭の手入れが行き届いておらず、タンポポモドキが生え放題。
タンポポモドキは、花はタンポポにそっくりですが、タンポポよりも背丈が高く、ヒョロヒョロっと伸びて全く可愛げのない雑草です。個人的にはとても嫌いな草ですね。
この日は、出かける予定もあったので、30分限定で草取りをしてみることにしました。
初めて、ラジオペンチを使って宿敵タンポポモドキを抜いてみます。
やってみて思ったのは、
ラジオペンチを使うと、かなりの確率で根っこごと綺麗に抜ける、という事です。
片手で茎と葉を束ねて、もう片方の手でラジオペンチを使って、根元をしっかり挟みます。
あとは、ゆっくり引き抜いてやれば、根っこごとズボッと抜けます。
たまに力を入れすぎて、途中で千切れることもありましたが、コツを掴むと綺麗に抜けます。
手で抜いていると、半分以上が根を残した状態で引きちぎってしまうので、数週間で雑草が再生してしまいます。
ラジオペンチを使うほうが、確実に根っこごと引き抜くので、雑草の再生を防ぐ効果があると思います。
もう1つは、あまり手が痛くならないという事。
手でタンポポやタンポポモドキを引き抜いていると、手が痛くなってきます。
軍手をしていても、まあまあ痛いです。
しかし、ラジオペンチを使えば手の痛みはほぼありません。
作業がはかどりますよ。
手で抜くのに比べて、腕や腰が痛くなることもほとんどなく、大変便利な道具です。
30分の草取り成果!
こうして、30分で以下の通り、ビニール袋の3分の2くらいまで雑草がたまりました。
警視庁のツイート通り、
ラジオペンチを使うことで効率良く楽に雑草を抜くことができると判明しました。
毎年草取りで苦戦している方は、100円ショップでラジオペンチを買ってきて草取りに使ってみる事をオススメします。
特にタンポポやタンポポモドキの草取りに使うと、効果は絶大だと思いますよ。